西野 智也

2020年5月5日2 分

ピアノ探訪 第11回【祖師ヶ谷大蔵のベーゼンドルファー】

最終更新: 2021年5月7日

設置楽器:1941年製ベーゼンドルファー model.200

設置場所:東京都世田谷区祖師谷 4-9-24『サローネ・フォンタナ』

(最寄り駅:小田急線 祖師ヶ谷大蔵駅より徒歩12分)※駐車場有(要事前確認)

HP:http://salonefontana.jp/index.html

TEL:090-9977-0437

演奏の可否:利用料を払えば誰でも可

      ※コンサート利用者以外の練習目的だけでの貸し出しは不可

      ※料金はホールに直接確認してください。

楽器の状態:極上(定期的に稼働)

コンサートの有無:有り(要問合せ)

その他:都内のコンサートサロン。《ピアノを聴く動画第24回》で使用したピアノです。


総合評価 :★★★★★

(都内で戦前製のベーゼンドルファーが弾けるホール、木造で天井高がありまるでヨーロッパのサロンのような響きです。)

会場評価 :★★★★★

(響きが大変素晴らしくピアノとの相性も素晴らしく良い。閑静な住宅街にあるヨーロッパのコンサートサロンといった趣)

楽器評価 :★★★★★

(稀少な戦前製のベーゼンドルファー。ウィーンの名ピアニストであるイョルク・デームスが選定した楽器。ベーゼンドルファー本来のウィンナートーンが楽しめる、会場の響きと相まってまるでヨーロッパの様。)

交通手段 :★★★☆☆

(最寄りの各駅からそれなりに距離がある、バスなどもなくタクシーか徒歩しかない。)

おすすめ度:★★★★★

(都内で最上級のベーゼンドルファーが弾けるサロン。練習だけでの貸し出しは行っていないため数人での弾き合い会などで借りれば触ることが出来る。多少面倒ではあるがそれをやる価値がこの楽器には十二分にある。)

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