作曲家別おすすめ楽譜紹介 第6回【シューベルト】

最終更新: 2020年12月14日

この記事ではよく聞かれる『●●の作曲家はどこの出版社の楽譜を買えばいいですか?』を独断で紹介します。楽譜購入の際の参考にしてください。

第6回は魅力たっぷり歌曲の王シューベルトを紹介!

※楽譜の画像をクリックすると販売ページに飛べるので価格チェックなどにお使いください。(一部在庫の無い楽譜はリンク無し。)


ヘンレ版

おすすめ度:★★★★☆

価格   :★★★☆☆

網羅性  :★★★★★

解説   :★★★☆☆

運指   :★★★★☆

入手性  :★★★★★


定番のヘンレ版。ソナタや舞曲集、連弾のジャンルではオススメできます。

運指が平凡で参考にはなるが新しい発見はありません。しかしながら楽譜の信頼度や使いやすさ入手性を考慮すると一番オススメできます。あとで紹介しますが一部の作品ではウィーン原典版の方をオススメします。

とりあえず手軽に使える楽譜でシューベルトのソナタなんかに取り組むなら間違いなくベストな選択です。






ウィーン原典版

シューベルト

おすすめ度:★★★★☆

価格   :★★☆☆☆

網羅性  :★★★★☆

解説   :★★★★☆

運指   :★★★★★

入手性  :★★★★★


ウィーン原典版も基本的なところはヘンレ版と大差はありません。しかしスコダが運指監修している即興曲、楽興の時、3つのピアノ曲、さすらい人幻想曲ではこちらに軍配が上がります。

非常に音楽的な運指でスコダの長年の経験が反映された非常に優れたものです。

残念なのはソナタや舞曲集では編集者が異なりヘンレ版のものと大差はありません。しかしながらこちらは日本語で解説が読めるのは非常に助かります。しかし価格は国内出版譜の割に高額です。




ベーレンライター版

シューベルト

おすすめ度:★★★★☆

価格   :★★★★☆

網羅性  :★★★★☆

解説   :★★★★★

運指   :★☆☆☆☆

入手性  :★★★☆☆


自分は愛用していますがこちらは完全な原典版で作曲者の記譜以外の一切が載っていないので専門家向けになります。

しかしながら解説は充実しているし、ソナタの草稿なんかも載っており曲の変遷が分かる有用な資料もたくさん掲載されています。しかし運指は一切載っていません。

一部の作品では日本語版が出ており解説を日本語で読むことが出来ます。記譜法なんかもシューベルトのものがそのまま反映されており本格的に勉強したい人にはオススメです。

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